本編キャラクター

ネイキッド・スネーク

コードネーム:ネイキッド・スネーク 愛称:ジャック 本名:ジョン。
特殊部隊FOX隊員。グリーンベレーにも在籍していた。ザ・ボスの最後の弟子であり、1950年代彼女からマンツーマンであらゆる戦闘、破壊、諜報技術、心理学等を学び、また彼女と共に近接戦闘術“CQC”を編み出した。ザ・ボスから完璧なロシア語を学んだ。ビキニ環礁で被爆している。ドラキュラの話を聞くと、悪夢を見る。スネークイーター作戦後、BIGBOSSの称号を与えられる。1971年、ゼロ少佐の意思を継いで「FOX」を元に「FOXHOUND」部隊を設立。
ソリッド・スネーク、リキッド・スネーク、ソリダス・スネーク,三人の父親にあたる。

ゼロ少佐(周波数:140.85)

特殊部隊FOXの司令官で、スネークのミッションを無線でサポートする。SAS在籍経験を活かし、特殊部隊に諜報要素を加えたまったく新しい冷戦時代の極秘任務部隊「FOX」の組織を提案、その有用性を証明するためにバーチャスミッションに臨む。
コードネームはヴァーチャスミッション時は「トム少佐」だったが、スネークイーター作戦では「ゼロ少佐」に変更。理由は映画「大脱走」の脱走に成功したトンネルの名前の記憶違いのため。映画「007」の大ファン。モットーの「危険を冒す者が勝利する」(Who Dares Wins)は少佐が在籍していたSASのモットー。SASではザ・ボスと同期だった。1970年、FOXを解散。

パラメディック(周波数:145.73 セーブ専用周波数:140.96)

療面でのサポート、フードについて教えてくれる。映画マニアなのでセーブ後にいろいろな映画を教えてくれるが、その趣向はかなり偏っている。日本通。CIAに在籍する前の医者としての評判は「ヤブ医者」だった。1970年、ワシントン州シアトル市に米国初のパラメディック制度導入。

シギント(周波数:148.41)

武器・カモフラージュについて教えてくれる。武器装備・最新テクノロジーの専門家。黒人という理由で就職先が無かったところ、ゼロ少佐に声をかけてもらい今の仕事に就いている。1965年、ARPAへ。1969年から導入されるARPAnetの立ち上げに関わる。

EVA(周波数:142.52)

アメリカからソ連に亡命した元NSA暗号解読員で、フルシチョフに送り込まれGRUにタチアナ(愛称:ターニャ)の名前で潜入したKGBのスパイとして活動しているが、実は元NSA暗号解読員、KGBのスパイというのは嘘で中国の人民解放軍総参謀部第二部のスパイ。対米諜報技術訓練所を卒業した「賢者達」の工作員。米中ソ共同出資の施設で大戦前に世界中から子供達が集められ潜伏工作員候補として育てられた子供の1人。胸は豊胸手術をしてある。1968年、ハノイで消息不明。

ソコロフ

本名:ニコライ・ステバノビッチ・ソコロフ。シャゴホッドの開発設計者。シャゴホッドを開発する前はロケット開発をしていた。ソ連の兵器開発を担当する秘密設計局のひとつOKB-754の局長であり、東側の兵器開発における第一人者。2年前にCIAの潜入工作員を通じて西側に亡命したが約2週間後には東側に返送され、シャゴホッド開発を続けさせられる。家族思いで妻と娘はは先に亡命させ、CIAに保護されている。

グラーニン

本名:アレクサンドル・レオノヴィッチ・グラーニン。自分を「一言で言って 偉大な男」と称する。ソ連の兵器開発者で、グラーニン設計局の局長。最も優秀な労働者へ贈られるレーニン勲章を授与されている。二足歩行戦車(メタルギア)の設計者。上層部が自分の二足歩行戦車よりもソコロフのシャゴホッド撰んだため、アメリカの友人(オタコンの父)に二足歩行戦車の資料を送る。

コブラ部隊

ザ・ボス(周波数:141.80)

「無上の歓喜」のコードネームを持つ、別名「ザ・ジョイ」。スネークの師匠。1950年から10年間、スネークと共にすごし、彼にもてる技術の全てを教授、二人で近接戦闘術CQCを考案する。第二次世界大戦中、コブラ部隊を編成し連合国を勝利へと導いた伝説の英雄。父親は「賢者達」の一員だった。1951年11月1日、ネヴァダの原爆実験に参加して被爆。それが理由で1960年に宇宙線遮断技術が不充分だった宇宙船に非公式で乗せられる。
1944年6月、ノルマンディ上陸作戦に参加、戦場で男の子を出産したが「賢者達」に取り上げられる。実は、この子供がオセロット。
大戦前まで「賢者達」の訓練所で教官をしていたので、EVAが「賢者達」の工作員だとザ・ボスだけは気づいていた。
ソ連に亡命したのは偽装亡命で「賢者の遺産」のありかを探る任務のためだったのだが、ヴォルギンがザ・ボスが持ち込んだアメリカの核弾頭をソコロフ設計局に打ち込むという予想外の行動をおこし、ソ連から潔白を迫られたアメリカ政府はザ・ボスを公に政府の手で抹殺しなければならなくなった。ザ・ボスの任務はスネークに殺されることになり1964年、スネークによって殺害される。犯罪者として記録され語り継がれるが彼女こそが真の「愛国者」。墓石には「IN MEMORY OF A PATRIOT」「WHO SAVED THE WORLD」と刻まれた。

ザ・ペイン

「至高の痛み」のコードネームを持つ。無数の蜂を身にまとい、自在に操る。その蜂は猛毒を持つばかりか、ときには人型に群がりザ・ペインの分身となるなど敵の目をくらます。

ザ・フィアー

「至純の恐怖」のコードネームを持つ。ブービートラップの達人。肘関節が左右それぞれ2つあり、自在に木々を上り、飛び回る。「ウィリアムテル」「リトルジョー」と呼ばれるクロスボウ、ボウガンを愛用する。ステルス迷彩を着用していて、スタミナが減るのがとても早い。俊足で、水の上を走ることができる。舌は長く、先が裂けている。

ジ・エンド

「真実の終焉」のコードネームを持つ。1860年代生まれの100歳を越える老スナイパー。全ての狙撃技術構築の祖と言われている。体内に苔類を寄生させており、光合成を行うため、何日も動かず、飲まず食わずで作戦行動を遂行することができる上に、50代まで若返るという考えられない能力を持っている。カモフラージュ技術は神がかり的。「森」と会話することもできる。入れ歯使用。

ザ・フューリー

「無限の憤怒」のコードネームを持つ。ロケットの実験で宇宙に出た経験があり、大気圏突入時の事故で全身の3分の1に火傷を負っている。

ザ・ソロー

「深淵なる悲哀」のコードネームを持つ。ソ連のESP研究で見出された霊能力者。戦闘能力は乏しいが霊媒能力を持っており、死者と話ができ、亡者から戦況情報を聞き出せる。戦場で死んだ兵士達を降霊することで、その兵士の特技・体力・戦闘能力を得ることが出来る。
コブラ部隊でザ・ボスと共に闘った伝説の戦士。2年前にツェリノヤルスクの断崖でザ・ボスが「賢者達」に与えられた任務から守るためで自らを銃で命を絶った。それ以降、彼の魂は常にザ・ボスの周囲を彷徨い続ける。ザ・ボスとの間に男の子がいる。

GRU(軍事参謀本部情報総局)

ヴォルギン大佐

西側でのコードネーム:サンダーボルト 本名:エヴゲニー・ボリソヴィッチ・ヴォルギン。
GRUの大佐。身体には1000万ボルトの電圧が帯電している。常に帯電しているのでカエル・雨が苦手で、雨が嫌いで降ると「くわばら、くわばら」というのが口癖。雷とアマガエルも苦手。また、CQCがジュードーに似ているために興味を持つなど、親日家でもある。穏健派のフルシチョフに業を煮やし、ブレジネフの政権樹立をもくろむ。シャゴホッドの開発費他、新兵器の開発費用のほとんどは彼の握る「賢者の遺産」から出ていることから、上層部も彼の暴走を止められない。ソ連のスパイマスターの中でも最も残忍で凶悪な男。大戦中はソ連内務人民委員部の国内軍に所属し、ソ連軍後方に位置して脱走・退却するソ連兵の処罰を行っていた。拷問など人を痛みつけるのが趣味という危ない性癖を持つ。EVA(タチアナ)・ライコフ少佐とは愛人関係。

オセロット

本名:アダムスカ。
GRUの少佐で山猫部隊の隊長。年齢は10代後半。匂いに敏感。帽子にはこだわりがある。オセロットという名前だけあって山猫部隊を招集する時は「ニュ〜オ」と鳴く。跳弾を利用した間接射撃の技術は天才的だが、実戦経験が浅い。
父親はザ・ソロー、母親はザ・ボスで戦場で生まれた。伝説の英雄の子供としてGRUとヴォルギンに育てられる。スネークの事は敵ながらもとても興味があるらしく、スネークのが生きている事に喜んだり、スネークと同じものを食べてみたりと、EVAいわくスネークの事で頭が一杯らしい。ヴォルギンの拷問に耐え抜いたスネークを見て拷問に目覚めた。
実はGRUに潜入したKGBのスパイ。さらにKGBに潜入したCIAのスパイ。三重スパイ(トリプルクロス)でラスヴィエットでスネークと合流するはずだった元NSA暗号解読員のADAMはオセロット。中国側(EVA)に偽のフィルム(「賢者の遺産」)を掴ませたのはオセロット。

イワン・ライコフ

本名:イワン・ライデノヴィッチ・ライコフ。「MGS2」の雷電に容姿がそっくりで、声・格闘が同じなキャラだがゲイ。GRUの少佐。ヴォルギン大佐の情夫なので少佐なのに「大佐クラス」の権限を持っている。制服はライコフのみ特別製、パンツはTバックでワンポイントに「雷」マークがある。ライコフは食い意地が張ってることで有名で、道に落ちているものでも食べてしまうが、お腹が弱いため、拾い食いしてはトイレへ駆け込んでいる。普段から兵士たちに暴力を振るっている横暴な人間。


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